突然ですが「確率論」って知ってますか?
1つの事例を紹介させてください。
悪徳宗教の教祖が50人を集めて、セミナーを開催し、「わたしは何でも分かるのです。ではこの50人のなかに私と同じ誕生日の人がいます!」といい、実際に2人が同じ誕生日で、みんながその教祖を信用してしまった。

という話があります。
今回の話で、同じ誕生日の人がいる確率は、1年365日なので50人だと 50÷365で13.7%くらいのイメージだったのではないでしょうか?
しかし実際の答え(確率)をいうと、50人いれば、97%以上の確率で同じ誕生日の人がいます。
このように「確率論」を知っていると知らないとでは、大げさではなく、人生が大きく変わってしまいます。
その「確率論」の考え方の中の1つに「ラスベガス方式」があります。
「ラスベガス方式」って何?
では「ラスベガス方式」って何なのか?
これは「勝敗の結果に対して次の掛け金をどう設定していくか」という考え方です。
FXはギャンブルではないと考えていますので、参考にしてみてはどうでしょうか。
具体的な掛け方とは!?
方式の内容としては掛ける金額を
2→4→1という順番で掛けていくというものです。
最初は2、勝てば4→また勝てば1。負けたら最初の2から始まります。2連勝後の3戦目に勝っても負けても4戦目は2を掛けます。
※FXでいうと注文数を最初「20Lot」で掛けて、勝てば次は「40Lot」、更に勝てば次は「10Lot」を掛けて数量を下げます。またこの場合、利確幅と損切幅は一定にする必要があります。
3連勝する可能性は低いので2連勝したら1に減らし、負けた時間帯は次も負ける可能性が少し高いので金額は必ず一定にするという考え方です。
まとめ

為替市場の状況で注文数を変えていると思いますが、2連勝後の次のエントリーの際は少し考慮するのもありかもしれませんね。

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