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【トラリピ取引にかかる金額は高い?】手数料・スプレッドを他社FX会社と徹底比較!結論儲かるの?

FX手法

「トラリピ」を始めたいけど、「一体どれくらいの費用がかかるのか不安」に思っている方も多いのではないでしょうか。
ネットで調べると「トラリピを含むFXの自動売買システムの手数料やスプレッド(買値と売値の差)金額が高い!」という記事も目にします。
今回は「トラリピの取引」にかかる費用について、他のFX会社と比較しながら「はたしてトラリピは儲かるのか?」といった疑問点について、初心者の方にもわかりやすく解説します。

トラリピ取引にかかる費用って何?

では具体的には、何の金額がいくらかかるのでしょうか。
結論からいうと、「スプレッド」と呼ばれる「買値と売値の差額」だけが実質、トラリピの利用料という形になります。

トラリピでは「口座開設手数料」や「取引手数料」は無料です。

トラリピのスプレッドは高いの?他のFX会社と比較!

そうなると気になるのが、「トラリピのスプレッドはいくらなの?」「そのスプレッドは高いの?安いの?」ですよね。

「スプレッド」は、FX会社によって異なり、「通貨ペア」や「取引時間帯」によっても変動します。

一般的に、自動売買のシステム「トラリピ」の「スプレッド金額(幅)」を、同様の自動売買サービスのFX会社と比較すると、あまり違いはありません。
ただ自分で注文する、ヒロセ通商FXや松井証券FXなどの、一般的なFX会社と比較するとスプレッドが広めな(金額が高い)傾向にあります。

具体的なスプレット数値と他社FX会社との比較

では具体的の差を、「トラリピ」とスプレット幅が業界でも狭い「ヒロセ通商 LION FX」との「自動売買FX会社」と「一般的なFX会社」との比較表を作成しました。
比較内容は各通貨ごとに「スプレッド」と「日本円に変換した金額」です。

通貨ペア
(1万通貨)
トラリピ
スプレッド
LION FX
スプレッド
トラリピ
取引金額
LION FX
取引金額
米ドル/円
【USD/JPY】
4 銭0.2 銭400 円20 円
ユーロ/円
【EUR/JPY】
8 銭0.4 銭800 円40 円
ユーロ/米ドル
【EUR/USD】
4.1 pips0.3 pips590 円43 円
ユーロ/ポンド
【EUR/GBP】
5.9 pips0.8 pips1,131 円153 円
豪ドル/円
【AUD/JPY】
6.1 銭0.5 銭610 円50 円
豪ドル/米ドル
【AUD/USD】
6.0 pips0.4 pips864 円58 円
豪ドル/NZドル
【AUD/NZD】
6.1 pips1.8 pips548 円162 円
NZドル/円
【NZD/JPY】
8.1 銭0.7 銭810 円70 円
カナダドル/円
【CAD/JPY】
7.1 銭1.6 銭710 円160 円
米ドル/カナダドル
【USD/CAD】
9.0 pips1.8 pips955 円191 円
ポンド/円
【GBP/JPY】
7.1 銭0.9 銭710 円90 円
ポンド/米ドル
【GBP/USD】
4.6 pips0.6 pips662 円86 円
南アフリカランド/円
【ZAR/JPY】
4.6 銭0.7 銭460 円70 円
メキシコペソ/円
【MXN/JPY】
4.1 銭0.2 銭410 円20 円
※「トラリピ」と「ヒロセ通商 LION FX」のスプレッド取得日は、2024年9月22日
※米ドル/円【USD/JPY】値=143.950、ポンド/円【GBP/JPY】値=191.680、NZドル/円【NZD/JPY】値=89.810、カナダドル/円【CAD/JPY】値=106.110 にて計算

ちなみに通貨ペア名に「★」印があるのがトラリピの「戦略リスト」の通貨ペアです。

やはり「トラリピ」のほうがスプレッド幅が広く、金額は高いですね。

これは「トラリピ」が自動売買という特徴を持っているため、システム維持費などがかかることが要因の一つです。

ただ「トラリピ」には高いだけのメリットがあります。
最大の「トラリピ」のメリットは、「運用の手間」がかからないことです。
チャートを見て、自分で売買する必要はなく、投資に時間が取られないことです!
時間はお金に換えることができない重要なものですからね。

しかし、最終的にスプレッド金額を支払っても利益が確保できなければ意味がありませんよね。

つぎにわたしの運用状況をもとに利益の金額感を紹介します!!

pips(ピップス)を円にする考え方や計算方法は下の記事で紹介していますので、こちらもぜひ読んでみてください。

結論:運用金額を考慮してもトラリピは儲かるのか?

儲かるかどうかは下記のような様々な要素によって左右されます。

■取引回数
注文回数が多ければ多いほど、スプレッド合計金額は高くなります。
■スプレッドの大きさ
スプレッドが大きいほど、取引金額は高くなります。
■取引通貨ペア
通貨ペアによってスプレッドは異なります。
■取引期間
スワップポイントの金額も考慮する必要があります。
■取引設定
利確幅や損切り幅の設定によって、収益性は大きく変わります。
■市場の状況
相場が大きく変動する時、大きな利益や損失が出る可能性があります。

では、一例になりますが、私の1ヵ月の運用状況を紹介します。

【運用事例紹介】

・2024年8月の「AUD/NZD」の利益は+35,085円
 ⇒これはスプレッド金額をすでに引かれた金額になります。
・決済成立は1,000通貨で48回
・スプレット合計金額は2,630円
 ⇒計算式:6.1(pips) X 0.1 (Lot) X 48(回) X 89.810(NZD/JPY)=2,630円

37,715円(利益+スプレッド)のうちの2,630円なので、儲けの7%がスプレッド金額としてもっていかれていますが、十分に利益がでており、また7%以上のメリットが「トラリピ」にはあると感じています。

まとめ

今回はトラリピ取引にかかる費用について、初心者の方にわかりやすく解説しました。
トラリピは、長期的な視点で運用することで、安定した収益を得られる投資手法です。
しかし、リスクも伴うため、しっかりと理解した上で、ご自身の資産や投資スタイルに合わせて利用しましょう。

【最後に】
自動売買システムとして「トラリピ」はおすすめのシステムですので、ぜひ今日から口座開設して、日々利益を蓄積していきましょう!

申込みは最短5分、口座維持費等の費用は一切かかりません


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また通常のFX取引は業界内でもスプレッド幅の狭い「ヒロセ通商のLION FX」がおすすめです。

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